【 写真16枚 】TAN、「TAN Proxima Release Showcase」KANDA SQUARE HALL現地取材レポ

文:手島芳理、撮影:仲西一成(Scketto)

TANが2023年12月18日(月)にKANDA SQUARE HALLにて「 TAN Proxima Release Showcase 」を開催した。

TANは、MBC「 極限デビュー野生ドル 」で誕生した7人組ボーイズグループ。

グループ名「 TAN 」は「 To All Nations 」の略で韓国を越えて世界中で活躍するという意味が込められている。

2023年5月には釡山で行われた「 2023 DREAM CONCERT 」にも出演を果たす。

また、第32回Seoul Music Awards NEW WAVE STAR賞を受賞した。

TANの日本国内での注目度は急上昇している。2023年6月には来日し、東京・大阪でライブを実施した。

特に都内での注目度合いは顕著で、渋谷・原宿・新大久保を中心にTANのプレデビューアルバム『 Proxima 』の発売を記念し、アドトラックが走行していた。(現在は終了)

日本デビューが決定してTANの初となるショーケースは、東京のみの開催だが、12月18日(月)にKANDA SQUARE HALL・28日(木)にThe Garden Roomを巡る。

今回のKANDA SQUARE HALLの公演では、パフォーマンスのほか、SODA(公式ファン名)を巻き込んだコミュニケーション・イベントのコーナーがあり、内容は盛りだくさんであった。

ここでは、その模様をレポートする。

目次

TAN Proxima Release Showcase

幕開けはクールな雰囲気で

開演時間の19時、日本プレデビューに向けたメンバー7人の苦闘やSODAへの感謝・愛を伝えるオープニング映像が流れ、”新しい始まり”を象徴するショーケースは幕を開けた。

ステージにはまずスーツスタイルを身に纏ったテフン(TAEHOON)が登場。

軽やかなソロダンスを披露して大歓声が沸き起こった。

その後、同衣装で他6人のメンバーが現れ、彼らの一糸乱れぬパフォーマンスに会場内のSODAは魅了された。

そこから、彼らのデビュー曲である「 DUDUDU 」でライブはスタートした。

力強い歌声とクールなダンスを披露。

会場は、熱気に包まれた。


「 SODAの皆さん、お久しぶりです。本当に会いたかったです。僕は1年間眠れずに待っていた。いよいよ僕たちがプレデビューすることになりました。メンバーと一緒に走る準備はできていますか。行きましょう!」

メンバーの一人一人がSODAに語りかける。

「 LOUDER(dream Ver.)」では息がぴったりと合ったダンスが映え、韓国国内で“宇宙旅行”で話題となった「 Walking on the moon 」ではジュアン(JOOAN)が高音のアレンジを魅せた。

オープニング3曲とも、クールなTANが印象的であった。

コミュニケーションイベント

ライブパートが一段落し、あいさつやグループ・アルバム紹介を終えたのち、やや緊張した様子のリーダー・チャンソン(CHANGSUN)をMCに待望のトークコーナ(コミュニケーションイベント)へ。

アルバム”Proxima”について

ジェジュン(JAEJUN):「Proximaのアルバムは12月26日に発売する予定です。アルバムには、2つの意味がのせられていますが、1つはラテン語でNEXTという意味を含めています。TANの次のアルバムを期待させるという意味をのせています。2つ目は、惑星としては、地球とすごく一番近い惑星なのですね。たとえ、韓国と日本もそれくらい近いということで、『みなさんに今回もっと近づきたいな』という思いもあります。」

アルバムのタイトル曲”Violet”について

ヒョンヨプ(HYUNYEOP):「 日本フリーデビューの”Violet”は、私とジソンが参加しております。曲の雰囲気なのですけど、全体的にセクシーな感じがします。恋に落ちこぼれた感覚を銀河に喩えて歌っております。よく聞いてくださいね。」

“Starlight”について

ソンヒョク(SUNGHYUK):「Starlightは、SODAの皆様にぜひお話ししたい内容が入っています。TANの強い声がいっぱい入っている曲なのでいっぱい聞いてください。私が今回のアルバムの中で一番好きな曲なのです。」

4回目の来日で、感じていること

テヨン:「 日本のアルバムを考える前に、色々な先輩方が日本にアルバムを出したことを見ながら、ヒョンヨプさんと話していたのが、日本にアルバムをぜひ出したいと話していました。そのような希望を持っていたところで、メンバーの皆さんが曲を作ってくださいまして、このアルバムを発売することができて、本当に胸がいっぱいです。」

イントロにジソンが参加した際のエピソード

ジソン:「 最初イントロを作る時、どちらの方向性を持てばいいかすごく悩んでいました。チャンソンヒョン、ジュアンヒョン、ヒョニョンヒョンと一緒にやりました。ヒョンの力を借りて一緒にやったら方向性を掴むことができました。いいイントロができました。」

チャンソン:「 実はジソンさんに曖昧な感じで教えていたのですね。ジソンは作り出したら『違う!』と。最初はすごく難しかったのですが、やっている間にジソンが感覚を掴んで、素晴らしいイントロができました。赤ちゃんネコ(ジソンの愛称)、すごい!」

ヒョンヨプの開演前ナレーションについて

ヒョンヨプ:「 ジュアンさんにフィードバックをいただきました。『早いよ早いよもう一度』と言われながら。」

ジュアン:「 私が求めたのはたった一つです。SODAに囁くように。」

チャンソン:「 私もSODAに囁くような雰囲気を感じました。『Proxima…』と 」ヒョンヨプがナレーションの囁きを再現し、会場のSODAまたメンバーたちは大盛り上がりだった。

続いて用意されていたコーナーは、曲中に音が止まっても、踊り続けるというゲーム。

  • HEARTBEAT
  • LOUDER
  • FIX YOU

上記の3曲にチャレンジし、TANの団結力が試された。

結果、ジソンが曲初めで立ち位置に間に合わないことはありつつも、全ての曲でチャレンジ成功。

抜群のリズム感と強い団結力を魅せた。

続いてのコーナーは「 あの有名なセリフにチャレンジ『 JAPAN MEIGEN CHALLENGE 』」ルールは、チャレンジするメンバーがスクリーン上の日本で有名なセリフを見て、再現をし、クリアのジャッジをSODAの拍手で判定するというものだ。

チャレンジでは、最初に日本語が一番上手なヒョンヨプがワンピースのルフィの名言である「 海賊王に俺はなる!」を実演。

ジェジュンは同じくワンピースから、エースの名言である「 愛してくれてありがとう 」に挑戦。

恥ずかしがりながらも的確に再現した2人に会場からは大きな拍手が起きた。

ソンヒョクはNARUTOのうずまきナルト「 まっすぐ自分の言葉は曲げねえ…それがオレの忍道だ 」を、ジュアンは名探偵コナンのコナン「 真実はいつもひとつ!」を実演。

ジュアンはやり直しを受けたが、二人とも可愛らしく再現した。

テフンは呪術廻戦の五条悟「 大丈夫、僕最強だから 」に挑戦。

五条悟になりきるため、目隠しを身につけながら元気いっぱいに披露し、会場を盛り上げた。

次のジソンのテーマに会場は大きく盛り上がった。

テーマが水戸黄門助さん・格さんの名セリフである「 この紋章が目に入らぬか… 」だったのだ。

そこでジフンはこのセリフをラップ調で表現し、この難しいテーマを乗り越えた。

最後はチャンソンがヒョンヨプと同じく、ルフィの名言である「 海賊王に俺はなる!」に挑戦。

アドリブを交えながら見事に再現した。

今までの苦しい道のりとこれから

「 Our youth 」からは、しっとりと優しい歌声を固めたセクションに。

TAN1周年スペシャルアルバム「 Essege 」2番目のリード曲「 바로 너(it’s you)」で会場は落ち着いた雰囲気に。

そしてProximaの収録曲でジュアンの高音アドリブが特徴的であった「 Starlight 」を続けた。

日本語で作られたこの曲は、日本のSODAへの大きなプレゼントとなった。

ここで、ジュアン・チャンソンからショーケースまでの道のりや思いが発せられた。

ジュアン「 (Proximaは)最初のイントロから最後の曲まで、MBC『 極限デビュー野生ドル 』で誕生した時からの曲が順番に並んであります。『 Proxima 』が生まれるまで私たちが走ってきた道の曲を選んでいます。私たちが精一杯走って流した汗を感じながら、今後の道も一緒に楽しめたらと思います。」

「 ショーケースの前、本当に緊張していました。今回のショーケースを持って、もう一段成長したところではないかと思っています。」

ファイナル

終盤のステージに入る前、メンバーから挨拶があった。コメントは以下の通りである。

テヨン「貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。講演の企画は自分たちで直接的にしました。メンバーにとっても非常に新しい経験ですし、胸が踊る経験だったのですが、無事に終わってホッとしています。残りの舞台も楽しんでください。」

ジソン「私たちも楽しみながら信仰されたと思います。皆さんも楽しかったですか。今回をきっかけにアルバムを出せることになったので、本当に嬉しいです。今後ともこのようなショーケースをさらに皆さんに披露できたらと思います。」

ジェジュン「今回のアルバム『Proxima』はNEXTの意味も含まれているとお話ししましたね。Proximaはフリーアルバムです。今回の活動をしながら、NEXTの意味を含めて、日本に正式なアルバムが発売するまで頑張ります。『Proxima』でメンバー非常に頑張って準備しました。その分、応援いただければと思います。」

ソンヒョク「まずショーケースにお越しくださった皆さんに感謝を申し上げたいと思います。『Starlight』を歌いながら胸がいっぱいになって、涙ぐんでしまいました。今日は歌いながら『幸せ』という感情を非常に強く感じました。このような幸せを感じられる機会をいただいて、本当に嬉しいです。さらに良いものをみなさまにプレゼント出来たらと思います。ありがとうございます。」

ジュアン「『Proxima』のアルバムをもって、次(NEXT)さらに発展されているチームになりたいと思います。私たちと歩む道を楽しくて幸せになるよう、私たちも頑張ります。今日のように幸せになりましょうね。」

ヒョンヨプ「『Proxima』今日ショーケースにいらした皆様に心から感謝申し上げます。今までの望みの一つである、日本でプレデビューできたことを非常に嬉しく思っています。パフォーマンスしていて思ったのは、皆様の前で長く歌ったり、楽しい時間を過ごしたいと思いました。皆さんずっと応援してくれますね。私たちも最後まで頑張りたいと思います。」

チャンソン「 実は、今回の講演時間は短い時間を勧められました。しかしその時間よりは、別途でもう少し準備してショーケースを楽しめるようにしたいと希望を出しました。ですので、今回の機会を持って、今後の舞台でもさらにかっこよくてこだわりのある舞台を作れるように頑張ります。準備しながらどのような部分がお好きになるか・感動するかを考えながら準備しました。ショーケースを進行しながら感じたのは、この舞台の目的はSODAにあるということです。これからも、さらにかっこよくて、『 やばい 』舞台を作れるように頑張ります。」

Proximaのタイトル曲で、ヒョンヨプ・ジソンが作曲に参加し、チャンソンが振り付けを担当した「 Violet(Japanese Ver.)」でショーケースをまとめた。

新しい日々へ、アンコール

「 僕たちが日本で皆さんと過ごす新しい日々『 new days 』を楽しみにしてください。皆さんでもう一回、遊びましょう!」という言葉と共にアンコールが始まった。

アンコールは、メンバー自作のTシャツに着替えて行われた。

このTシャツは、「 無料で作って、売って、買える!オリジナルTシャツ 」でお馴染みのUP-T(アップティー)とのコラボである。

当ショーケースを記念して、メンバーの描き下ろしのデザインをTシャツにしたものだ。

また、そのデザインを自由にカスタマイズして、自分だけのオリジナルグッズが作成できる。

アンコールでは、これからの新しい日々を表した「 new days 」から始まった。

また、メンバーたちが客席に登場し、ファンを驚かせた。

「 My girl 」でもステージ上からたくさんのファンサービスがあり、「 夢を探しに行こうという 」というメッセージが込められた「 언제나 」でショーケースは幕を閉じた。

楽曲・ダンスのあらゆるクオリティが高いTAN。

それらをパフォーマンスするメンバー各人の実力もユニットコーナーで存分に見ることができた。

「 NEXT 」を表す今回のショーケースの通り、この先日本のSODAにどのような景色を見せてくれるのか、期待したい。

セットリスト

  • M1. New days (intro)
  • M2. DUDUDU
  • M3. LOUDER(dream Ver.) + Walking on the moon
  • M5. Our youth
  • M6. 바로 너(it’s you)
  • M7. Starlight
  • M8. Violet (JPN)
  • M9. new days
  • <アンコール>
  • M10. My girl
  • M11. 언제나
TAN JAPAN PRE DEBUT ALBUM 「Proxima」 𝗩𝗜𝗢𝗟𝗘𝗧 OFFICIAL MV 2023.12.26. Release

文:手島芳理、撮影:仲西一成(Scketto)

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