2023年5月5日、パシフィコ横浜大ホールにて、『2023 LEE JOON GI SPLENDOOR Family Day』が開催され、4年ぶりの来日に日本のファンが集結した。
歌とダンスのパフォーマンスに、トークやゲーム、誕生日パーティーなど、盛り沢山の内容だった。
ライブは、Opening VCRにて「 いよいよ4年ぶりに今会いに行きます 」というメッセージがアップされ、1曲目は「 My Lady 」からスタート。

白黒ジャケットで登場し観客は大歓声。6名のダンサーが一緒にステージを盛り上げた。「 Now 」「 For Us 」などでは、ステージの左右にたっぷり指差しファンサし、カメラに指ハート。

「 Geek In The Pink 」はグルーヴィーな楽曲、キレキレのダンスパートでは客席が一体となって手拍子。「 For A While (オリジナル) 」では、雰囲気が変わりバラード曲に、サビは観客も一緒に合唱。
6曲目はファンに大人気の楽曲「 For You 」。イントロが始まり、スクリーンにドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」の映像が流し出されると、観客は大熱狂。
ジュンギがマイクを客席に向け、観客みんなで大合唱するシーンも。両手でマイクを握り、大切に歌い上げていたジュンギの姿が印象的。溢れてくる感情を抑えるのが大変だったそう。

【 Opening Ment 】では、「お久しぶりだな」「 みなさんの俳優イ・ジュンギです 」と、流暢な日本語を披露。
通訳の方の日本語の真似をして「 皆さん変わらないですね 」と言ってみたり、通訳さんに合わせて口パクしたりとお茶目な姿も。
長髪を耳にかける姿がスクリーンに映ると、その色気に観客が湧き上がる。髪型については、「 久しぶりだから、ナチュラルスタイルを見せたかった 」とのこと。
ジュンギ曰く、この髪型を日本のファンの皆さんに見せるのはこれで最後のつもりだそう。ここでお馴染みの司会者、古家正亨が登場。
古家曰く、本人は「 日本語忘れてました 」と言いながらも、舞台袖ではたくさん話していた模様。
久しぶりのステージについては、お客さんの熱量がすごく伝わってきて、こんなに待っていてくれたんだと嬉しかったそう。
トーク中、古家に高級ホテルの匂いがすると言われると、「 今僕はプリンスホテル(新横浜)にいる 」と大胆に暴露(⁉)し、観客がざわめいた。
あれこれ話していると、いきなりヘアメイクがステージ上に登場し、公開ヘアメイク修正がスタート。あまりにも唐突に堂々と行われたため、これには客席からも笑い声が。
Corner #01 近況トーク JOON GI is…
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この4年間に起こった出来事についてトーク。まずはSBS演技大賞の最優秀演技賞受賞について。ジュンギがマイクをトロフィーのように持ち、会場みんなでお祝い。
続いて「 アスダル年代記シーズン2 」についてのスポを公開。物語はシーズン1の10年後から始まるそうで、今年9月からtvNとDisney+にて放送予定とのこと。
初出し情報の解禁に、観客は大喜び。最後に「 悪の花 」について。ドラマ映像を流したものの、微妙なところで終わってしまったため、「 見せない方が良かったんじゃないですか? 」とジュンギ。
また、「 まだドラマを一度も見たことない人がいるとしたらなぜですか?(笑)」とは言ったものの、「 まだ見ていないということは、16時間の楽しい時間が残っているということだから、幸せな人です 」とポジティブに転換。
このドラマは既にインドと台湾でリメイクされていて、アメリカでもリメイクされる予定があるとのこと。
Corner #02 ゲーム1 Mission Impossible
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おもちゃの銃を撃ち、ターゲットに当たったら裏に書かれた番号のミッションを実施。ミッションはファン考案で、選ばれた人はサイン入りポラロイドをゲット。
なんと一発目からターゲットに直撃!ご満悦な様子で、兵役経験者らしく敬礼。最初のミッションは、「 カメラ目線で投げキッス 」。
カメラに向かってハートをしてからかっこよく投げキッスしたものの、ミッション提案者のファンの方のリアクションが薄かったようで、「 家に帰りたい 」と少し拗ねてしまう。
2つ目のターゲットはうつ伏せのポジションから狙い、こちらも一発でヒット!ミッションは、TikTokで大人気の「 可愛くてごめん 」チャレンジ。
このチャレンジ動画は見たことがなかったようで、見本動画や最前列付近のファンの方のお手本を見て熱心に練習。3回ほど練習しただけで振付をマスターし、本番は無事に成功。
しかし、本人は表情に不満があってリベンジを希望し、最後に古家と2人で披露。3発目と4発目はターゲットに当たらなかったものの、5発目で再び直撃成功。
今度のミッションは、回し蹴りを見せて欲しいというリクエスト。しかし、革製のズボンを履いていたため、ズボンが裂けてしまう可能性からチャレンジNGを主張。
そこで、古家が機転を利かせてスタイリストをステージに呼び、ズボンのチェックをしてもらう。「大丈夫そう」という判定が出たため、結局ミッションを行うことに。
脚の長さが際立つ入念な開脚ストレッチの後、かっこよく回し蹴りを披露。さすがのカッコよさに会場は大盛り上がり。
3つのミッション成功後、追加ミッションを行うことに。一輪の花を持ち、照れくさそうに「 僕と付き合って下さい 」という内容。
ミッション考案者のファンの方の名前を呼んで告白しようすると、観客が不満そうだったため、呼び方を「 あなた 」や「 きみ 」に変えてみたものの、
それにも納得していなさそうなリアクションが多かったため、少し怒るふりをしてみせるジュンギさん。結局、シンプルに「 僕と付き合って下さい 」と告白。
その後、さらにジュンギさん自身が準備してきたという、愛のこもった日本語メッセージを披露:
「 やっと会えるね。きみと会えなくて寂しかった。だから、僕が幸せにするよ。皆さん、ずっと一緒にいようね。」
Corner #03 ゲーム2 ネコネコ 真実ゲーム

脳波で動くかわいい猫耳をつけて、ファンの質問に答えるコーナー。
猫耳を装着するついでに、再び公開ヘアメイク修正が行われる。この猫耳は初めてだそうで、「科学的根拠はあるの?」と不思議そうなジュンギ。
ベストクエスチョンに選ばれた3名のファンには、それぞれベトナムの写真集、済州島の写真集、ファンミグッズの特大クッションをプレゼント。
Corner #04 B-DAY Party [ To. LEE JOON GI From. SPLENDOR ]

4年ぶりのジュンギとSPLENDORの誕生日パーティー!ファン一同で「 ジュンギさん愛してる~ 」と呼びかけると、ジュンギが「 私も愛してまーす 」と答え、スクリーン上のキャンドルの火を吹き消した。
すると突然、Surprise Message from SPLENDORのコーナーがスタート。ファンからのメッセージを愛おしそうに読むジュンギの優しい目が印象に残った。

一通り撮影し終わったあと、ジュンギのリクエストで望遠鏡を除くポーズで記念撮影。「 仕事以外で余計なことをしないように監視して欲しいから 」とのこと(笑)
Intermissionでは過去コンサートの映像が流れ後半は「 That That 」からスタート。こちらはファンとの公約曲。衣装チェンジをして黒ジャケットで登場。髪型もハーフアップに変更し、キレキレのダンスを披露。

扉がすぐに開かなかったり、一番高級なイヤモニが脚に引っかかったりとハプニングに見舞われるも、スマートに完璧な対応を見せる。
明るくノリの良い楽曲「 Honey 」を披露した後、「 惜しみなく与える木 」では、ダンスブレークで江南スタイルの振付を楽しそうに踊るジュンギ。
「 世界に一つだけの花 」はポップなアレンジで会場も盛り上がり、みんなで合唱。投げキッスを2回サービス。
「Together」は盛り上がる楽曲で、客席のファンは曲に合わせて飛び跳ねる。コールアンドレスポンスの部分が楽しい。
「Together」が終わると、ステージを降りてVCRがスタート。SPLENDORに向けた韓国語の直筆手紙が映し出され、日本語の音声メッセージが流れる。
ENCORE BREAK後は「Marry You」をロック調アレンジで熱唱。客席に向かって一輪の白いバラを投げ込げこんだ。ラストは明るく楽しい「Uptown Funk」を披露し、客席はジャンプしながら大盛り上がり。
最後は金色の銀テープが飛び、舞台裏に戻る前に会場全体にお手振り。「 I love you all! 愛してるよ~ 」、「 また会いましょう 」、「 皆さん健康で!」などと声掛けして終了した。
<セットリスト>
- M1: My Lady
- M2: Now
- M3 :For Us
- M4 :Geek In The Pink
- M5: For A While (オリジナル)
- M6 :For You
- Opening Ment
- Corner #01 近況トーク JOON GI is…
- Corner #02 ゲーム1 Mission Impossible
- Corner #03 ゲーム2 ネコネコ 真実ゲーム
- Corner #04 B-DAY Party [To. LEE JOON GI From. SPLENDOR]
- M7: That That
- M8: Honey
- M9:惜しみなく与える木
- M10:世界に一つだけの花
- M11:Together
- M12: Marry You
- M13 :Uptown Funk
【 information 】
記者感想

ジュンギさんのイベントには初めて参加させて頂きましたが、凄くファン思いで優しい方だという印象を受けました。
終始客席のファンやカメラに向かってファンサービスをされていて、サービス精神旺盛でした。
名目上ではファンミーティングということでしたが、実際にはライブのように歌とダンスのパフォーマンスを13曲も披露なさっていて、盛り沢山のイベントでした。
とても素敵な時間でした。
記者:大橋礼実
協力:Scketto

